
キャンパスにおける性犯罪を防止するには
わたしたちが安心して学ぶために
シンポジウム詳細
性暴力事件の無罪判決、「就活セクハラ」──これは今の日本で起きていることです。このような状況の中で、大学は、そしてわたしたちは性犯罪を防止するために何ができるのでしょうか。このシンポジウムでは、性暴力をなくすための様々な活動をしてきた弁護士や団体の方々を招いて討論をし、わたしたちが安心して学ぶことのできる大学のあり方、そしてそれを実現するための方策をともに考えます。
日時:2019年6月21日(金)18:15-20:00(開場18:00)
場所:慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎1階シンポジウムスペース(アクセス)
主催:キャンパスにおける性犯罪の防止を考える慶應シンポジウム実行委員会
後援:慶應義塾大学教養研究センター
※予約不要・入場無料・途中入退場可 学外の方も参加いただけます
[当日プログラム]
- 18:00 開場
- 18:15-18:20 はじめに
- 18:20-18:45 講演 弁護士 上谷さくらさん
- 18:45-19:10 講演 ちゃぶ台返し女子アクション 大澤祥子さん
- 19:10-19:35 対談 Voice Up Japan 山本和奈さん × #なんでないのプロジェクト 福田和子さん
- 19:35-20:00 質疑応答
登壇者のご紹介
弁護士 上谷さくらさん
神田お茶の水法律事務所所属、犯罪被害者支援弁護士フォーラム事務次長。元毎日新聞記者
で、性犯罪やセクハラ問題に詳しい。乳腺外科医のわいせつ事件で、被害者代理人も務め、
最近の性犯罪への無罪判決に対し声を上げる。ちゃぶ台返し女子アクション 大澤祥子さん
慶應義塾大卒。ジェンダー平等の社会を目指して2015年にキャンペーン団体「ちゃぶ台返し女子アクション」を立ち上げる。過去に刑法性犯罪改正のためのビリーブ・キャンペーンを実施。現在は大学生を中心に性的同意の大切さを広める活動を展開中。
Voice Up Japan 山本和奈さん
国際基督教大在学中。ソーシャルビジネス「Educate For」「Just Smile」の代表、『週刊
SPA!』に対する抗議の署名活動の発起人。日本で声を上げやすくするため「Voice Up
Japan」を立ち上げる。#なんでないのプロジェクト 福田和子さん
国際基督教大卒。避妊方法が少なく、緊急避妊薬の入手も難しいといった日本の現状を変えようと
、「#なんでないの」プロジェクトを立ち上げる。多岐に渡る活動を通して、性教育の啓発
も行う。チラシのダウンロード
シンポジウムのチラシはこちらからダウンロードできます。
ご自由にお使いください。
関連情報
キャンパスにおける性犯罪の防止に取り組む慶應義塾大学有志の声明
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